ロックストーリー ~グループ魂編~
月と海の部屋へようこそ
お花見シーズン到来ですね。
お昼からどうどうと酒が飲めるお花見と言う名の「飲み会」(笑)
さて、ロックストーリーの反響が良かったんで、もう一発紹介してみたいと思います。いいですか?
前回の記事は「LUNA SEA編」tukitoumi.hatenablog.com
今宵はグループ魂編~では、行ってみましょう。
グループ魂の簡単な紹介
メンバーは、破壊(阿部サダヲ)、暴動(宮藤官九郎)、バイト君(村杉蝉之介)、港カヲル(皆川猿時)、小園(小園竜一)、石鹸(三宅弘城)、遅刻(富澤タク)の7名をメインに活動する。俳優業しかり脚本家しかりスナック経営などとの兼業ロックバンドである。ちなみに、結成当初は3人だったらしい。世間的に有名な曲は「君にジュースを買ってあげる」。ライブチケットは入手しにくい特長がある。
グループ魂と私の出会い
高校生だった頃は、友人から「この曲いいよー」など、紹介しあったり、「このフレーズかっこいい」などと音楽を共有したりしていた。
グループ魂と出会ったのは、高校を卒業してから。高校時代の友人ともほぼ連絡も取っておらず、音楽を一人で楽しんでいた時代に出会った。たまたま車で走っていたときにカーラジオから「曲名、竹内力」と紹介が入り、曲が流れ出したんだ。
ん?竹内力が、曲名ってなんだ?と、耳を傾けたら、
なんと、あのVシネ会で有名な竹内力さんをテーマに歌った曲であった。
これが私とグループ魂の始めまして である。私はVシネも好きでよく見ていた事もあり、このバンドが気になって気になってしかたがなく、調べてみたら、グループ魂というバンドであることが分かった。
すぐ1枚のCDを買いに近くのCDショップへ車を走らせた。しかし、なかった為「取り寄せになります」と店員さんに言われた。「お願いします」と答え、一週間おあずけに。一週間後に取りに行ったCDが、「Ran魂Ran」と言うタイトルのアルバム。
ここからグループ魂と私の物語が始まった。
アルバム Ran魂Ran を聴いた感想
CDをコンポに入れた時、まず初めにびっくりした。曲数が24になっていた。
多いーなー
経験上収録曲が多いのは大体外れが多い(笑)とりあえず聴いてみるかと、再生ボタンを押した。「おい、おい、おいおいおい」と誰かがしゃべる。え?喋るの(笑)
といっても、曲が始まると私の心は揺さぶられた
メロディが耳に残り、口ずさみやすいキャッチーなパンクロック感。ストレートな歌詞に凄くはまってしまった。
一通り聴いた感想は
いいアルバムじゃん!!
コントも入っていたけど、それも面白い。
大体車に友人を乗せて走るときにグループ魂をかけていると、みんな爆笑している(笑)
完全に私は、グループ魂ワールドに引き込まれてしまった。そして私は、グループ魂の良さを知らず知らずの内に友人に感染させているらしい(笑)
聴く前にハズレかもと思った私・・・・
どうもすみません、本当にごめんなさい!
お薦めのアルバムとDVD
** アルバムのお薦め
どれもいいアルバムではあるが、まずは聴いてみてって曲が入っているのは、
「1!2!3!4!」
価格:2,674円 |
私の中では、THEグループ魂と思えるアルバムである。なかでも、「パンク仲間はずれ」「俺たちに品はない」はお薦めである。一番のお薦めは、「職務質問」である。これはかなりいい曲。また、「全ラーメン」のコントも面白い。
※ただし、グループ魂のアルバムには多く下ネタが含まれる為、本当に下ネタが苦手な方はNGです。
DVDのお薦めは、
「グループ魂の慰安旅行~」
グループ魂の慰安旅行 ~特典映像・ライヴat 横浜BLITZ~【Blu-ray】 [ グループ魂 ] 価格:4,581円 |
このDVDには、カバー曲が収録されている。チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」、BOOWYの「NO NEW YORK」。「ライブハウス体育館へようこそ」から始まるN.N.Yはグループ魂らしさを感じる。
※BOOWYを他人が演奏してほしくないって方はNGです。また、このDVDにも多くの下ネタが含まれますので苦手な方はNGです。
番外編
アルバムではないが、最新曲のシングル
「もうすっかりノーフューチャー」
もうすっかり NO FUTURE! (完全生産限定アナログ盤) [ グループ魂 ] 価格:1,296円 |
サビのメロディが異様に耳に残る。サビの部分は口ずさみやすくカラオケなどで歌うと気持ちいい。
ライブはかっこいいというよりも面白い
グループ魂のライブには1回しか行ったことがないが、その1回が最高に良かった。ライブタイトルは
「客vs俺どっちがスケベか競争しようか、15番勝負 広島予選」
笑えと書いてある三角コーン、スリッパがバンバン飛んでくる。かなり新鮮であった。
一番新鮮だったのは、「練習してない曲をやってみよう」のコーナー。その場で客がリクエストした曲を披露する。今まで行ったライブでこんなパターンはない。かなり新鮮だった。
ライブも3時間位あり、構成もしっかりしていた。さすが脚本家といわざるをえない。
ギターの弾きかたがどうとか、アレンジがこうとかそういう次元ではない。説明が難しいが、あえていうならロックとエンターテイメントをいい感じに融合させた面白いライブである。