ベタ凪物語

ベタ凪物語

月と海の部屋へようこそ!!

ロックストーリー ~女王蜂編~

月と海の部屋へようこそ!!

 

最近、新しい音楽(バンド)に魅せられる事が少なくなってきている。もちろん良い曲というのは多数存在している。しかし、『BOOWY』や『LUNA SEA』『X (JAPAN)』等のように「魅せられる」とまで感じれるバンドが少なくなってきているのだ。

そんな中、私が今ハマっているバンド

 

『女王蜂』

 

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かっこいいんだよ、これが(ニヤッ)

今宵はそんな『女王蜂』をロックストーリーしていみたいと思います。 

 

 

女王蜂と私の出会い

 

私と女王蜂の出会いは、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた「MIX LEMONeD JELLY 2016」というhideのライブイベント(フェス)である。

このライブイベント(フェス)は『氣志團』や『J』などのロックバンドをはじめ『チームしゃちほこ』や『ベイビーレイズJAPAN』といったアイドルも出演していた。そのhideライブイベントに『女王蜂』が出演していたのだ。

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しかし当時私は『女王蜂』を目的に足を運んだわけではなかった。 というか名前すら知らなかったのである。

このイベントでステージに『女王蜂』が出てきて1曲目に演奏したのが「MISERY」(hideの楽曲)であった。カバーではあるが、かっこいいなとこの時点で若干心を奪われかけていた。2曲目から5曲目までは『女王蜂』のオリジナル曲で、私はこの時に初めて耳にしたが完全に魅せられてしまった。心奪われてしまったのだ。

これが私と『女王蜂』の初めましてである。

hideが出会わせてくれたんだね。

 

『女王蜂』の簡単な紹介

 

兵庫県神戸市で結成された『女王蜂』は2011年にアルバム「孔雀」をひっさげてメジャーテビュー。

2019年現在でのメンバーは「Vo.アヴちゃん B.やしちゃん Dr.ルリちゃん Gt.ひばりくん」の4人組ロックバンドであり、音楽だけで勝負したいとの事で性別・国籍・生年については非公開である。

 

『女王蜂』のかっこよさ

 

ビジュアル面もかっこいいが、やはり音楽性がとてもかっこよく中毒性がある。

リズム隊が太くヘビーな音を奏でてくる。そこにVo.アヴちゃんの艶やかで毒々しさを兼ね備えた歌声が良い感じに絡みついてかっこ良さがかさ上げされる。

それでもって『女王蜂』の楽曲は、踊れるロックといった印象が強い。ただし、踊れるロックと簡単に縛れるほど単純ではなく、ビジュアル系やパンクの要素も交じっている。色々な要素が良い感じに交わりあって1つの音楽になっている。さらにポップのような聴きやすさも兼ね備えている。

いろんな意味で謎に包まれている『女王蜂』

世界観は独特であるが、耳にすると心地よくとても不思議な感覚である。

 

『女王蜂』のタイアップ曲紹介

 

ここで、女王蜂のタイアップ曲を紹介してみたいと思う。

 

①映画 :モテキのメインテーマ曲「デスコ」

②ドラマ:怪奇恋愛作戦のオープニングテーマ曲「ヴィーナス」

③アニメ:東京喰種reのエンディングテーマ曲「HALF」

④アニメ:どろろのオープニングテーマ「火炎」

⑤映画 :貞子の主題歌「聖戦」

 

どうだろう?知らず知らずのうちに一度は耳にした事があるのではないだろうか。

 

お勧めのアルバム

 

ぜひ聴いてみていただきたいアルバムを紹介してみる。『女王蜂』のジャケットにも独特の世界観があって面白い。

 

「孔雀」

非常に音が重い印象があるアルバムであり中毒性が高い。

収録曲に「デスコ」「告げ口」と女王蜂を代表する曲が収録されている。

 

「Q」

アヴちゃんいわく最高傑作のアルバム。全体的に聴きやすく「生まれ変わった女王蜂」のよう進化した印象がある。

 

「A -全国ツアー2017-」

こちらはLIVE DVDとLIVE CDの2枚組。

これが私の一番のお勧めで映像で見てもかっこいい。また、CDの収録曲はこれぞ女王蜂と言わんばかりのベストセレクション!!

このDVDマジでやばいっす(笑)

 

ライヴについて

 

『女王蜂』というバンドの良さが一番体感出来るのはやはりライヴである。

女王蜂のライヴは、疾走感があり踊り狂える。聴くというよりは参加するといった印象。また、音圧が半端なく女王蜂の世界観にどっぷり浸かる事が出来る。

私は、フェスで出会いワンマンライブ「全国ツアー2018 HALF」に足を運んだことがあるが、ライヴでファンが増えるバンドだなと感じた。

家で曲を聴くのもいいが、やはりライヴで『女王蜂』を味わうのがお勧めである。

 

ジュリ扇

 

女王蜂のライヴといえば「ジュリ扇」というイメージが強い。

このジュリ扇は、ライヴ会場での販売がない。持っていなくても十分ライヴを楽しめるが、ジュリ扇を持ってライヴを楽しんでみたいという方は「ドン・キ・ホーテ」などで買っておくことをお勧めする。

 

 まとめ

 

独自の世界観を持ち、魅せてくれるバンド。それが

『女王蜂』

一度聴くと抜け出せなくなるかもしれないが、女王蜂という新しい世界に足を踏み入れてみてはいかがだろう。

 

今夜はこの辺でお休みなさい

MS

 

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