ベタ凪物語

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月と海の部屋へようこそ!!

コンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』を購入したのでレビューしてみた ~空気清浄物語~

月と海の部屋へようこそ!!

 

STAY HOMEが習慣づけられたおかげでお家で過ごす事が多い今日この頃。

買物のスタイルもお店ではなくインターネットショッピングを利用する機会が増えてまいりました。頻繁に配達業者さんが荷物を届けてくれる為、最近は何時に行けば私が家にいるのかを把握されているようで・・・(笑)さすがプロですね。

では本題に移りましょう。

実は私・・・お家にいる時間が増えた事がきっかけで、小型の空気清浄機を探しておりました。なぜ小型かというと空気清浄機をすでに愛用しているからです。

今使用しているのはこちらの

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ダイキンから発売されているストリーマー空気清浄機『MCK70TE4-W』です。

空気清浄は31畳まで対応しており、かつ加湿機能まで付いた優れものです。

この空気清浄機は寝室に配置して使用しているのですが、新しく購入した小型空気清浄機はキッチンで使用する事を目的とします。キッチンで使用する理由は、私がキッチンでタバコを吸っているからです。

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つまり、お家時間が増えた=家でタバコを吸う本数が増えた事により匂いなどが気になるようになったから(家族の為でもありますが)ですね。しかし、タバコが煙たがられるご時世ですが、やめられませんね~(笑)

またキッチンにゴミ箱を置いていますのでゴミの匂いも気になります。

そんな匂いが気にならないようにする為、購入した小型空気清浄機がこちらです。

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Levoitから発売されているコンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』です。

先に結論から言いますが、使い勝手が良く体感上ですが空気がいつもと違い気持ちいいと感じる事が出来ます。私を満足させてくれる良い商品でした。

今回はこのコンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』をご紹介してみたいと思います。

それでは行ってみましょう~

 

  

コンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』の外観

 

やはり部屋に設置するとなると空気清浄機でも外観は気になるところです。

能力はもちろん必要ですが、必要能力を満たしているのであれば部屋にあった色やオシャレな形なども購入意欲をそそる重要な要素ですよね。

ですのでまずは外観をご紹介いたしましょう。

こちらです~

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円柱の形と社名のロゴがおしゃれ感を演出していますね。

ここで気になるのがサイズですが実寸してみたところ

(縦)320mm×(横)190mm×(奥行き)190mm

重量はメーカー参考値2.5Kgです。

車載カップホルダータイプのものと比べると大きいですが、室内用にしてはコンパクトですね。持ち運びも苦になりません。

 

コンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』の能力

 

空気清浄機ですのでやはり気になるのは能力です。

取扱説明書は日本語ですので分かりやすいですね。

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まずはこのコンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』の仕様を見てみましょう。

適用床面積:12㎡(8畳)

CADR:68㎥/h(40CFM)

運転音:最大50dB

消費電力:9~28W

※すべて取扱説明書参照値です

このようになっております。

 

この仕様をひも解いてみましょう。

適用床面積ですが、部屋の広さが12㎡未満でないと効果が得られないという事ではありません。これは「タバコ5本分の煙を30分で浄化できる部屋の広さ」を表しています。つまりこの『LV-H132』は30分かけてタバコ5本分の煙を12㎡の広さを綺麗にする事が出来るという事です。空気をきれいにしてくれるスピードを表しているのです。この数値が大きいほど清浄スピードは速くなるという事です。

 

続きましてCOADRの値です。CADR値とは1分間(これは1時間で記載していますが)にどれくらいきれいな空気を送りだす事が出来るかを表します。このCADR値が高いほど早い時間で空気が綺麗になるということです。

まずは1分間に変換してみましょう。メーカー発表の値は68㎥/hですので68㎥を60で割ると1.13㎥/minとなります。つまり1分間に1.13㎥(1130リットル)の空気を綺麗にしてくれるという事となります。

ちなみにカッコして40CFMと表示してありますが、これは何なのかというと㎥/minを言い換えているだけです。CFMという単位は1立方フィートですので40CFMの場合は、40に28.23(1立方フィートは28.23Lですので)を掛けてみると1129.2リットルとなるのです。ね、一緒でしょ。

適用床面積とCADR値をみればこの空気清浄機の能力が分かりますね。

 

次に運転音ですが、運転中の音(動作音)がどれくらい出るのかを示しています。使用に伴い気になりますよね。寝てるときとかに音がうるさければやはり不快に感じてしまいます。

このコンパクトHEPA空気清浄機の運転音はメーカー発表として50dB(デシベル)となっています。50dBがどれくらいの音なのかといいますと、私の感覚では、扇風機の中速位の運転音です。ここは五感に個人差がありますので説明が難しいですが、一般的に50dBは「静かな事務所の中」位との説明になるようです。あくまで50dBは最大運転時ですので、弱運転や中運転だともっと静かに動作します。体感ですが私の場合、中速運転での運転音はほぼ気になりませんね。

 

最後は消費電力ですが、これを見ると電気代がどれくらいかかるかが分かります。

このコンパクトHEPA空気清浄機のメーカー発表されている消費電力は9~28W(強運転で28W、中運転で14W、弱運転で9W)となっております。ではこの空気清浄機を使用した場合、月にどれくらいの電気代がかかるか計算してみましょう。

月の電気代の計算式は「消費電力(Kw)×1Kwhの使用料金×24(24時間)×30(30日)」で計算できます。1Kwhとは1時間に使用する電力量です。電気料金は基本的に1Kwh当たりで値段が決まっています。プランや契約会社などで値段は若干違ってきますが、今回は1Kwh=26円として計算してみます。

強運転時は28Wですので、28÷1000×26×24×30=524となりますので、30日間強運転で約524円の電気料金がかかるという事になります。中運転および弱運転は計算式を省きますが、中運転で約262円・弱運転で約168円となります。

※上記計算式にて1000という数字がでていますが、こちらは単位をwからKwに変換する必要がありますで、28Wを1000で割る必要があるのです。

 

コンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』のフィルターについて

 

空気清浄機のフィルターですが、これがあるから空気が綺麗になります。

このコンパクトHEPA空気清浄機には、「プレフィルター」「HEPAフィルター」「活性炭フィルター」の3つが入っています。下から空気を取り込みプレフィルター→HEPAフィルター→活性炭フィルターを通して空気を上から排出する構造です。

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画像左側がプレフィルターで右側がHEPAフィルターと活性炭フィルターです。

※HEPAフィルターと活性炭フィルターは一体物となっています。

まずはプレフィルターですが、これは粗めなフィルターで目に見えるようなゴミ(埃など)を取り除いてくれます。これが一番汚れやすい為、適時取り外してから掃除機で吸い取るなどして清掃するのが良いですね。(材質的に清掃不可で交換となるものもあります)

 

続きましてHEPAフィルターです。これは細かい浮遊物を取り除いてくれる役割があり空気清浄機のコアとなるフィルターです。HEPAフィルターの定義としては「定格風量で0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子補集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアーフィルター」となっております。

つまり、HEPAフィルターとは0.3μmまでの粒子を取り除いてくれるフィルターという事です。ちなみにμmとはマイクロメートルと読み、0.3μmをミリメートルに単位を変換すると0.0003mmとなります。とはいっても0.3μmなんてサイズは肉眼で確認できる大きさではない為、ピンときませんよね。ではどんなものが該当するのかですが、スギ花粉が約30μm、黄砂が約10μm、PM2.5が約2.5μm、タバコが約1μmですのでこれらすべて該当します。

 

最後に活性炭フィルターですが、こちらは臭気などを除去してくれる効果が得られます。 活性炭には高い吸着効果がある為、匂いのもととなるガスなどを除去してくれるという訳です。

これら3つとも消耗品ですので、定期的に交換が必要でこのコンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』のメーカー推奨は6カ月となっております。またフィルター交換のお知らせタイマーがついていますのでこれを目安にしてもいいですね。

なお私見ですが、この使用済みフィルターを取り扱う時には目に見えないサイズの粒子(花粉や菌など)も吸着されていますので、手袋をして作業したり作業後には手洗いをするなどして対策してたほうがいいですね。

 

コンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』の操作(機能)

 

このコンパクトHEPA空気清浄機の電源はAC100Vで50Hz/60Hz兼用となっています。

操作ですが、いたってシンプルでコンセントを差し込んで電源を入れるだけで空気を清浄してくれます。機能ですが、3段階(弱・中・強)の風量調整を操作ボタンで切り替える事が出来ます。あとは常夜灯ライトが搭載されています。点灯・弱点灯・消灯の3パターンを操作ボタンで切り替えられます。LEDライトの色はブルーで通常点灯だと結構明るいですね。

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これがブルーで常夜灯ライトを点灯させているところです。

これらは本体上部の操作ボタンで切り替え出来ます。画像の左から「電源」「常夜灯ライト」「フィルター交換お知らせ」「風量切替」の操作ボタンとなっています。

「フィルター交換お知らせ」のボタンは、フィルター交換の時期が来たら点灯するらしいです。管理は時間管理っぽいですね。

ちなみに操作ボタンと書きましたが、タッチセンサー式ですので”押した”という感覚はありません。触れて操作するという感覚です。説明書を読まない私ですので初めて使った時は、押した感覚がない為に戸惑いましたが、慣れるとこれ良いですね。

 

コンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』要点おさらい

 

長々となってしまった為、このコンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』の要点をまとめておきます。

サイズ:(縦)320mm×(横)190mm×(奥行き)190mm

重量 :2.5Kg

適用床面積:12㎡(8畳)

CADR:68㎥/h(40CFM)

運転音:最大50dB

消費電力:9~28W

フィルター:プレフィルター/HEPAフィルター/活性炭フィルター

操作ボタン:タッチセンサー式

その他機能①:常夜灯ライト付き

その他機能②:フィルター交換お知らせタイマー付き

その他機能③:風量3段階設定可(弱・中・強)

その他:取扱説明書(日本語)

 

コンパクトHEPA空気清浄機『LV-H132』のレビュー

 

では使用している私がレビューしてみたいと思います。

能力だけ見れば若干物足りなさも感じますが、体感上では全然使える空気清浄機でした。この効果を凄く体感したのは、空気清浄機をつけた状態(24時間運転していますが)で外出して10時間後に家に帰ってきた時でした。玄関のドアを開けた瞬間に、空気が綺麗な事が実感できましたね。

私の場合中運転(2番運転)で常に使用していますが、睡眠時にも運転音はほぼ気になりません。どちらかというと時計のカチカチ音のほうが気になるくらいです(笑)

またデザインもカッコよくて気に入っています。

コスパですが、値段以上に満足できる商品だと感じました。耐久性は分かりませんが、2年品質保証も付いておりサポートも充実しているところもいいですね。

さらに維持費用ですが、交換用フィルターが2500円位ですので

年間で見ても電気代約3200円(1年間)と交換フィルター約5000円(年2回交換)の計8200円(1ヵ月約683円)ですので、これくらいの価格で部屋にいるときに空気が綺麗である事を考えるとお得感も得られます。

良い商品ですね。 

  

まとめ

 

いかがだったでしょう。 

家にいるときくらいは空気にこだわるのもおもしろいですよ。

空気清浄機に限らず、インターネットで購入するほうが値段だけ見れば安いですよね。また商品の種類が豊富なのも魅力です。しかしながらネットショッピングを利用してで商品を購入する際は、現物を見て購入するのと違って下調べをしなければ、「思っていたサイズ間と違う」「性能に不満」などと後悔する事になりかねません。前もってショップで現物を確認した上でネットショッピングを利用して購入すれば特に問題は起こりませんが、なかなかそういう訳にはいきませんよね。だったらどうするかというと、しっかり情報を入手した上でイメージする事です。レビューとかを参考にするのもありですね。

そんなネットショッピングで購入するお手伝いできれば私も満足です(笑)

 

では今夜はこの辺で

お休みなさい

MS 

 

 

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