ベタ凪物語

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月と海の部屋へようこそ!!

誰でも簡単に始めれる『ぬか床』始めちゃいました ~調理物語~

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私ごとですが、サントリー金麦の『絶対もらえる!あいあい皿2020』のポイントが120ポイント貯まりました!! 

過去の記事は↓ ↓ ↓ 

tukitoumi.hatenablog.com

 「絶対もらえるあいあい皿2020」は2020年06月08日が応募締切です。

次回は「絶対もらえるあいあいカレー皿」のようですね。

 

我ながらよく飲んだなっと(笑)

応募はネットからしたので、後はお目当てのお皿が贈られてくるのを待つだけです。

楽しみですね~

 

ではそろそろ本題に入りましょう。

最近は家にいる事が多くなってきているので、なにか新しい事にチャレンジしてみようかなという思いつきで『ぬか床』始めてみました。

新しい事とあえて書きましたが、過去(20年前くらい)に実はチャレンジした事はあります。しかしながら当時は知識が乏しく、早い段階でカビ菌にやられてしまい挫折していました。

そんな我が家の『ぬか床』をご紹介してみたいと思います。 

それでは早速行ってみましょう~

 

  

ぬか漬けの良さ

 

漬物には「塩漬け」や「味噌漬け」「醤油漬け」「酢漬け」などたくさんの漬け方があります。そんな中で「ぬか漬け」は何が良いかをご紹介しましょう。 

 まず1つ目は

『おいしい』

という事です。これはかなり重要な事で、体にいいと言うだけではあまり食べる気にはなりませんよね。風味も独特で食欲を誘ってきます。

では2つ目ですが

『アレンジが面白い』

という事です。ぬか漬けは、人それぞれ作り人によって味が全然違ってきます。その理由は、分量に正解なんてものがなく自分の感覚を頼りにぬか床を作っていくからですね。また、旨み成分をアップさせる為、ぬか床に入れる食材(シイタケや昆布、ニンニクなどをいれたりして旨みをたせる食材)が人それぞれである事も影響しています。

自分の味覚を頼りにぬか床を作っていくというのはかなり難しいですが、言い換えれば、自分好みの味が作れるという事ですね。

最後ですが

『乳酸菌が豊富である』

という事です。つまり善玉菌が吸収できるため腸内環境にいいですね。また乳酸菌と共に野菜に含まれるビタミンやカルシウムも取れちゃいます。

おいしい上に体にいいというのはいい事ですね。

 

ぬか床をいい状態で維持する為のポイント

 

ぬか床を始めるにあたり、”ポイント”を押さえておくことは非常に大切です。最低限のポイントを押さえておかなければ、ぬか床にカビが生えたりやぬか床から嫌なにおいを発生したりとトラブルが発生してしまいます。

ですので最低限のポイントを紹介してみましょう。

1つ目ですが、いいぬか床を維持する為に毎日1回ぬかを混ぜる必要があります。

この理由ですが、乳酸菌の異常発酵を抑える為に空気をぬかと接触させる事を目的に行います。ただし、乳酸菌が死んでしまいますので混ぜすぎはよくありません。底のほうのぬかを上に持ってくるようなイメージでさっと混ぜて、混ぜた後は表面を軽くたたいて中の空気を抜きます。

乳酸菌が増えすぎると漬けた野菜に酸っぱさを感じるようになりますよ~

2つ目は、温度管理です。

ぬか漬けは常温で暗い所に保管といったイメージがありますが、温度が高いと雑菌が増えてしまいます。つまりカビの原因となるのです。

では、ぬか床にとって何度で保管するのが良いのかと疑問を持つと思いますが、20~25℃が適温といわれています。

理由ですが、寒い環境では乳酸菌の成長が遅くなり暑すぎる環境では乳酸菌が異常発酵してしまう為です。しかしながら、常温で保管となると、夏には室温が30℃を超えてくるのも珍しくなく冬になるとひとケタ台の室温になりますよね。

なので私の場合ですが、基本的には冷蔵庫保管しています。といっても冷蔵庫内の温度は4℃以下ですので、乳酸菌の活動はあまり行われていない状況です。これをどう補うかですが、夏の場合はクーラーなど冷却装置を付けている時を狙ってぬか床を常温保管に切り替えるのです。クーラーを切って家を空けるときは冷蔵庫保管に切り替えます。

最後のポイントは、変化に敏感に気付く事です。

味覚・視覚・嗅覚・体感で感じ取らなくてはならない為、これがめちゃくちゃ難しいのですが、変化に早く気付いて対処するのが大切なのです。野菜を漬ければやはり水がでますのでぬか床が柔らかくなったり水が浮いていたりします。そんな時は、水を取り除いてぬかを足したりして対処する必要があります。また、漬けた野菜を食したときに苦みや酸味が強く感じるようになってきたら何かしら異常が起こっていると感じ取りそれ相応の対応を求められます。ですので変化に気付くというのは重要なのです。

 

野菜の切り方と漬け時間

 

ぬか床に漬けれる野菜は、キュウリ・ナスなど一般的な漬物野菜から大根菜などの葉っぱ系にタケノコ・ゴボウ(下ゆで必要)など色々とあります。

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ここではあくまでも私流ですが、基本的(そのまま漬けれる)な野菜の切り方と漬け時間などをご紹介してみましょう。

まずはキュウリですが、ヘタと尻尾を切り落とします。あとは綺麗に水洗いしてキッチンペーパーで水分を拭き取ってぬか床に漬けこみます。漬け時間ですが、常温だと約8~14時間位です。冷蔵庫保管の場合は16~24時間位でいい感じに漬かります。

続いてナスですが、こちらは縦に半分に切ります。またヘタを切り落とし、水洗いしキッチンペーパーで水分を拭き取り、切り口が下になるようにぬか床に漬けこみます。漬け時間は常温で16~22時間位です。冷蔵庫保管の場合は40時間位です。

大根は縦割り4分割、カブは十文字切り4分割で切ります漬け時間は共にナス同様に常温16~22時間位(冷蔵庫では40時間程度)です。

裏技的ではありますが、ご紹介した野菜は切り込みを入れておくともっと短時間でしっかり漬かりますよ~

 

我が家のぬか床のご紹介

 

結構理屈っぽい事を書いてみましたが(笑)私のぬか床をご紹介しましょう。

私の使っているのはこちらです~

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『仕上がりぬか床』です。

 ほぼ出来上がったぬかになおかつ樽がついたお得なセットで、これから始めようという方には物凄く有り難い仕様のものですね。

これをベースに自分好みになるように調合するのもありかなっと(笑)

封を開けてふたを開けるとこんな感じで

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「出来上がったぬか」と「追加用の椎茸ぬか」に「取扱説明書」が入っています。

この取扱説明書には、トラブルが発生したときの処置方法などが書かれていて本当にありがたいのです。

「出来上がったぬか」を樽の中に入れて野菜を漬けてみました。

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これをほぐしながら混ぜ合わせて野菜を漬けこみます。

冷蔵保管するなら、樽が結構大きい為かさばります。なので樽の代わりにタッパーなどを使ってみるのも一つの手かもしれませんね。

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今回はナスとキュウリを1本ずつ漬けてみました。

これを所定時間漬けこんで出来上がりがこんな感じです。

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これをさっと洗って食べやすいようにカットすれば

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こんな感じでおつまみが1品追加になりました。

感想ですが、めちゃめちゃいい感じに漬かって味・香り共に良しでした。

優秀なぬか床ありがとうございます!!

この『仕上がりぬか床』ですが、ホント簡単に始める事が出来て十分に満足できる商品でした。興味があって始めてみようかなと思われる方いかがでしょう。

 

まとめ

 

以外に維持管理に手間暇かかるのが『ぬか床』です。

しかしながら、体に良い上に最高においしく野菜が取れるので手間暇かける価値はあります。おかずにもおつまみにもなるぬか漬けですので、皆さんも興味をもたれた方は始めてみてくださいね~

 

それでは今夜はこの辺で

お休みなさい

MS

 

 

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