淡水水槽に淡水フグ『アベニーパファー』を迎え入れる ~アクアリウム物語~
月と海の部屋へようこそ!!
最近はインターネットによる買い物が増えました。配送業者さんには感謝です。
では本題ですが、今回は久々の淡水水槽のアクアリウム物語~
可愛い生体を一目惚れで購入したのでご紹介してみたいと思います。
現在の水槽内
まずは淡水水槽の水槽内です。過去に『プレミアムシード水草』にて育成していた水草ですが、現在はこんな感じになっています。
芝生のように育っていた水草も清掃と共に抜けていった為、今はシンプルな水槽背景にしています。
(良いイメージが出来たらまた水草にこだわろうかな~)
生体はというと、一回りも二回りも大きくなって元気に泳いでいます。
アベニーパファーを迎え入れる
では早速、淡水水槽に迎え入れた可愛らしいやつをご紹介いたしましょう。
こちらです!!
水あわせを行っている最中ですが、分かりますでしょうか。
分からない方の為に、アップの画像をもう一枚のせてみます。
淡水フグの『アベニーパファー』です。
体長1cm位で目がくりくりっとした姿が愛らしいんです!!
メチャメチャ可愛くないですか???
今回は2匹迎え入れましたよ~
生態について
海水にしろ淡水にしろ、お家に迎え入れる前には生体の生態をある程度把握しておくことが大切です。ここを怠ると、長生きしなかったり今までいた生体まで悪影響を及ぼす可能性がでてきます。
今回は『アベニーパファー』の生態について簡単にご紹介しておきます。
この魚は淡水魚で、原産国はインド、スリランカで集団行動をするようです。
成長すると最大3~4cmくらいになるようです。平均寿命は3年程度とのことですが、ここは水槽内の環境などに左右されると思われます。
フグといえば思い浮かぶのは毒ですよね。毒性については色々と調べてみましたが私の結論としては不明ということになりました。とは言ってもこの淡水フグを食す訳ではないのでさほど問題ないかなと思います。また観賞用の為、直接的に触る機会もほぼない為特に気にする必要もないかなと考えています。それでも水替えなどで水槽内に手を入れたりする時はしっかりと手洗いしといたほうが吉かなとは思います。
飼育環境
では、アベニーパファーの生態がある程度見えてきたところで実際の飼育環境についてみてみましょう。
まずは水槽ですが、アベニーパファーのサイズは最大でも4cm程度という事で小さい水槽でも飼育は可能であると思います。ただし、多数の生体を入れる場合は小さい水槽だと酸欠などが懸念されますので注意が必要です。
次に水ですが、淡水魚という事でカルキ抜きした水があれば問題ないと思います。丈夫な生体であるようですが、水質変化には弱い為、水替えの頻度は多め(週1回程度)に行ったほうが良いでしょう。水温は22~28℃くらいまでが適しているようです。
餌ですが、ショップで聞いたところ「アベニーパファーは肉食系である為、冷凍アカムシがお勧めです」との事でした。しかしながら人工餌を必ずしも食べないという訳ではありません。人工餌を好んで食べるこもいたり、全く食べないこもいたりと、ここは個体によって違いがあるようです。
最後に違う種類の魚(熱帯魚等)との混泳ですが、アベニーパファーは肉食ですのでなるべく避けたほうが良いです。特にエビなどは食べられる可能性が高いとの事です。また、動くものに興味があるようで熱帯魚なども噛じられたりするようです。反射食い系なんですかね~
どうしても混泳したい場合は、隠れ家となるものを配置したり大きな水槽にしたりと対策すれば可能かもしれませんね。
ちなみに私は他魚との混泳させています。
今のところ問題は発生していません(笑)
まとめ
いかがだったでしょう。
比較的簡単に飼育できるのが『アベニーパファー』だと思います。
私の飼っている子たちは、私が近くに行くと水面まで上がってきて餌をおねだりします。そんな人懐っこさがまたかわい~んです!!
淡水魚も海水魚も癒されますね~
それでは今夜はこの辺で
お休みなさい
MS