楽器で遊ぶためのオーディオインターフェイス『ルビックス24』を導入してみた ~音作物語~
月と海の部屋へようこそ!!
音楽でも新しい事にチャレンジしたく、ずっと悩んでいた「オーディオインターフェイス」を遂に買っちゃいました。
私が購入したオーディオインターフェイスはローランド製の『ルビックス24』です。
これ、スゲーよ!!
ほんとにスゲーよ!!
取り乱しました、すいません。
この『オーディオインターフェイス』とはなんぞや?と思われる方もおられると思いますので説明してみます。
一言で説明すると「音の変換器」です。
パソコン内で音はデータ化されています。そのデータをオーディオインターフェイスにてアナログ音信号に変換してスピーカーなどに出力する事が出来るのです。逆もしかりでアナログ音信号をオーディオインターフェイスでデータ(デジタル信号)化してパソコンに入力する事が出来るのです。
オーディオインターフェイスを経由しなくても音はスピーカーに出力(音が出る)するし、マイク機能を使えば音をパソコンに入力(音を取り込む)することも可能だと思われる方・・・
違うんです!!
確かに皆さんもご存じのとおり、パソコンとスピーカーやマイクを接続するだけで同じように入出力はします。
では何が違うのかですが、決定的に違うのは「音質」です。入力出力共に音質が格段に向上します。やはりいい音質でゲームや音楽を楽しみたいですよね。
またギターやベース、マイクなどが簡単に接続出来て音質よく演奏した音をパソコンに取り込む(録音する)ことが出来るって素敵ですよね。
ですので、この『オーディオインターフェイス』とは私にとってまさに「夢のつまった魔法の箱」なのです。
今回はこの『ルビックス24』について紹介してみたいと思います。
ルビックス24を選択した理由
私がなぜオーディオインターフェイスを購入したかと申しますと
ギターを接続したかったから~
ということで、まずはギターが接続できるものを選定しました。
つまり「Hi-Z(ハイインピーダンス)」という機能が付いているものが必要となります。ギターやベースは電気特性が一般的なオーディオと異なるためにこの機能がないとまともな音でパソコンに入力する事が出来ないのです。
ですのでこの「Hi-Z」機能が付いていることを大前提に検討しました。
つぎにコンデンサマイクが接続が出来るもので考えました。コンデンサマイクとは高感度のマイクで、このマイクを接続する場合「ファンタム電源」という48Vの電気をオーディオインターフェイスから供給出来る機能が必要なのです。
この2点の条件を踏まえた上で、オーディオインターフェイスの電源供給がUSBバスパワーである事で考えました。
この条件で検討した結果、ローランド製のルビックスシリーズにする事にしたのです。
『ルビックス24』の能力
では『ルビックス24』の能力を紹介してみます。
スペックですが
入出力:2in4out(4outとはステレオ×2)
電源 :USBバスパワーもしくは(別売)アダプター
サイズ:183mm×165mm×46mm(縦×奥行×高)
bit/KHz:24bit/192KHz
コンプ:有
少し補足しておきますと
入力は2inですので、2つ同時に音を取り込む(同時録音)事が出来ます。内1つはHi-zに対応、もう1つは48Vに対応するようになっていますのでギターとマイクを同時に接続する事が出来ます。
コンプ(コンプレッサー)とは一定の音量を超えると音を圧縮して抑えてくれる機能です。あるとけっこう便利です。
色々なメーカーから販売されているオーディオインターフェイスですが、『ルビックス24』家庭で遊ぶにはかなり使えます!!
接続
早速梱包された箱を開けて中身を確認してみました。
本体とケーブルが発泡スチロールに固定され配送時の衝撃を吸収してくれています。
まずは接続をしなければ始まりませんので説明書を確認します。
この説明書かなりたくさん入っていましたが・・・・
英語にフランス語に韓国語にと海外版の説明書が同封されていました。
結局日本語で書かれた説明書は1枚のみ(笑)
とりあえずUSBケーブルでパソコンと接続して、アウトプットにスピーカーのケーブルを取り付けしてみました。
ちなみに私が使用しているスピーカーですが・・・
ステレオミニプラグ(3.5mm)ですのでステレオ標準プラグ(6.5mm)に変換しなければオーディオインターフェイスに接続できません。
本当はスピーカーも「モニタースピーカー」に交換したほうがいいのは分かっているのですが、とりあえずは変換プラグで対応しました。
これをとりあえずオーディオインターフェイスのアウトプットに接続して音が鳴るかをチェックしてみました。
・・・・・・・・・・
鳴ったけども左側のスピーカーからしか音が出ない(笑)
オーディオインターフェイスはアウトプット2か所に接続する必要があります。
それに対してスピーカーのプラグが1つしかないのでしょうがないのですね。苦肉の策でオーディオインターフェイスのヘッドホン差し込みにつないで両方のスピーカーから音が鳴る事を確認しました。
とりあえずは大丈夫ですが、「モニタースピーカー」を早急に検討しなければいけませんね~
まとめ
いかがだったでしょう~
スピーカーの問題で100%の能力を発揮できていないのがさみしいですが、それでもかなりいいですね!!
ちなみにギターを接続してちゃんと音が鳴る事も確認しています。
(こちらは後日紹介しますね)
バンドで1発録音は出来ないですが、家庭で1人録音して自分の演奏を聴いてみるのもいいですね。楽器の録音に興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか?
それでは今夜はこの辺で
お休みなさい
MS