ミニ四駆改造物語 始動 ~電装編~ ミライトを装着してみた
月と海の部屋へようこそ!!
本日は釣り具屋さんに行ってきました。
これを購入する為に!!
知っている人は知ってる、知らない人は知らない知らない(笑)
ヒロミ産業㈱より発売されている『ミライト』というLEDライトで、夜にウキ釣りをする方は使用している方もいると思いますが、「ウキにミライトを装着し光らせる事によりウキの位置を確認する」という事が本来の目的です。また防水の為、集魚目的で使用しても良いですね。
しかしながら今回の『ミライト』使用目的は、釣りではなく「ミニ四駆の電装」に使ってみようかなと思い購入してみました。
そうです、この『ミライト』でテールランプとヘッドライトを演出してみようかなと考えたのです。
この『ミライト』を装着するのは、前回組み立てを紹介した「マンタレイ」というマシーンです。
前回の記事はこちらから ↓ ↓ ↓
ちなみに私のミニ四駆「マンタレイ」というマシーンは、あくまでもテスト機として購入していますので少々の失敗はあまり気にしない事にします。
本気で力を入れて作ろうとしている未来のミニ四駆は、また今度紹介しますね~
ミライトの紹介
冒頭でも少し紹介いたしましたが、『ミライト』とは電池と一体になっている超小型LEDライトで釣り具屋さんなどで入手可能です。
私が購入したのは「316R」と「316W」という型式の物で、サイズは3Φ×16mmとなります。型式のRはレッドでWはホワイトですね。
まずは点灯確認をしてみましょう!!
点灯はLEDランプを押しこめば点灯し、引っ張れば消灯します。
赤色・白色共に十分の発光力があります!!
また付属品には拡散カバーがあります。
これをミライト本体に取付点灯させるとこんな感じです。
光り方の印象が少し変わりますね。優しさのある光のような感じがします。
今回は、ミニ四駆にテールランプとヘッドライトの演出ということで、赤と白のカラーで一番小型なものを選定しましたが、販売バリエーションは幅広く、LEDランプカラーは「青・赤・緑・黄・白」があり、サイズも3Φ×27mmの「327シリーズ」と4Φ×35mmの「435シリーズ」があります。
赤色と黄色のランプの場合連続点灯7時間、その他のカラーは30時間の電池寿命があり価格も電池寿命が長いほうが若干高くなります。
唯一私の中でさみしいなと思ったのは、この『ミライト』は使い切りである事です。(それでも十分満足できそうですが)電池交換は出来ない仕様となっていますので、電池が切れると新たに購入しなければなりません。
ミニ四駆への電装方法を考える
ミニ四駆にLED(発光ダイオード)を取り付け発光させるには、まず電源をどうするかを考えます。
①ミニ四駆で使用する単三電池(2本)を電源電圧としてLEDを発光させる。
②ミニ四駆で使用する電池とは別の電池を電源電圧としてLEDを発光させる。
基本的にどちらかになりますね。
次にLEDランプをどうするかを考えます。
超高輝度LED(発光ダイオード)に抵抗を接続し簡単なLEDが点灯する回路を作成して取り付けても良いですし、出来あがったLED(購入時からLEDに抵抗がついている物)を使用しても良いですね。
基板にLED点灯回路を作成したほうがややこしい分、面白みがあります。いずれLED点灯回路を作ってミニ四駆に組み込んでみようかなと考えていますが、狭い空間に入れ込むのに色々検討中の為、この話はまた今度しますね。
今回は、全て出来あがってなおかつ電池まで付いている『ミライト』を使用します。
ちなみにミライトは3Φですが、超高輝度LEDも3Φの物がありますのでミニ四駆に穴を開けても対応可能かなというのもあり今回はミライトを選定しました(笑)
取付場所について
LEDの取付場所については、しっかりと考えなければなりません。
ここでのポイントは、LEDのサイズを加味した上でどのようにどこに装着するかを考える事が重要です。
ミニ四駆は1/32スケールの為、大体150×50mmの大きさです。この中には電池やギア、モーターなどが装備されている為、LEDの取付場所はかなり制限されます。
またボディに穴を開ける必要がある場合は、失敗すると悲惨な事になる可能性が高い為注意が必要です。このような事をされる方は自己責任でやってくださいね~
私の場合、フロント部分とリア部分のボディに取付してみようかなと考えています。
画像の丸をつけている場所ならシャーシ側の加工する必要がなさそうなので、ボディに穴を開けるだけで難易度は若干低めかな(笑)
実際にやってみた
では早速やってみましょう~
使用する工具ですが私が使っているのがこちらです。
ホームセンターで購入した『コードレスドライバードリル』です。
こんなのがあると簡単に穴が開けられますね。
ちなみに、ミニ四駆の材質は樹脂なのでハンドドリルでも十分穴あけは可能です。
圧倒的に電動の方が楽ですけどね(焦)
では早速穴を開けて行くわけですが、今回はミライトが3mmですので3mmの穴を開けます。まずは、綺麗に開けるコツを紹介しましょう。
①最初から3mmの穴を開けようとしない
②ビット(ドリル)は真っすぐ立てる
③穴を開ける位置をマーキングしておけば直よし
穴を開ける基本は、小さい穴を広げていくイメージで開ける事です。まずは1.5mmの穴を開けて2.0mm→2.5mm→3.0mmと大きくしていきます。
フロント1か所とリア2か所に穴を開けてみました。
画像だと分かりにくいですかね(焦
これにミライトを差し込みます
綺麗にハマりましたね!!ぴったりサイズでした。
もし緩いようだったら、裏でグルーガンを使って固定しようか悩むところでした(笑)
では、ライトアップしてみましょう~
こんな感じになります。
ちなみにテストだったので、ミライトは赤と白を各1セットずつしか買っていなかった為テールランプは紅白になっちゃいました。
まとめ
いかがだったでしょう
『ミライト』でライトアップしても十分良い感じになりますね!!
今回はテスト機にLEDをヘッドライト風・テールランプ風に装着してみましたが・・・
ワイルドスピード風のアンダーLED仕様(緑色や青色のLEDで底を照らす)にするのも面白いかもしれませんね!
本気マシーンが良い感じになるように、もっと色々とテスト機で色々試してみますね。
ちなみに本気で改造しようと考えているマシーンはこちら~
やっぱり実車系の方が私の好みですね~
(日産車ももっと販売してくださいな)←切なる願い
それでは今夜はこの辺でお休みなさい
MS