ベタ凪物語

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月と海の部屋へようこそ!!

思い出にふけつつミニ四駆を組み立ててみる ~ミニ四駆 組立物語~

月と海の部屋へようこそ!!

 

皆様は『ミニ四駆』を知っていますでしょうか?

簡単に説明すると「単三電池(2本)で走行させることのできるプラモデル」ですが、私と同世代の方には懐かしく感じる方も多くおられると思います。

1982年から発売開始された『ミニ四駆』ですが、1988年位に爆発的人気で当時は周りの友達と遊ぶのに必須のアイテムでした。

当然私も小学生でしたが完全に虜になりましたね。

現在でも新しい車種が発売されており、親子ニ世代で『ミニ四駆』を楽しんでおられる方も多くおられるようですね。

私も懐かしさのあまり、ショップで目についたので買っちゃいました(笑)

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今回は、そんな『ミニ四駆』についてお話してみたいと思います。

 

 

ミニ四駆の楽しさ

 

ミニ四駆』にはたくさんの楽しさが詰まっています。

大きく分類すると以下3つの楽しみがあると私は思います。

①作る楽しみ

②走らせる(競争する)楽しみ

③改造する楽しみ

まずは、基本的に作る楽しみです。初めて手にしたマシンを組み立てて電池を入れて動かす事が出来た時には感動したものです。

次は走らせる楽しみです。出来たマシンを周りの友達と競争させてワイワイするのも楽しいものです。1988年にはスーパーマーケット主催の大会などが開催されており、いろんな方と出会いミニ四駆の話で盛り上がったりもしたものです。

最後に改造する楽しみです。『ミニ四駆』には作る楽しみもありますが、自分のマシンを主張できるように改造するというのも大きな魅力です。どうしたら早く走る事が出来るか?どうしたらかっこ良くなるか?どうしたら目立つか?などを考えながら改造するのは楽しいものですね。

  

当時(1988年)の思い出

 

私の初めて手にしたのは『アバンテJr』というマシンでした。当時このマシンは人気が高く売り切れ続出でしたが、発売日にどうにか手に入れた思い出があります。

当然「人気=かぶる」となる訳ですが、それが嫌で小学生なりに個性ある改造を求めたものです。とは言っても、モーターの交換やボディの肉抜きなどのメジャーな改造でしたが(笑)

改造で失敗もたくさんしてきました。

今考えると笑えますが、計量化の極限を求めて電池ボックス下を切り取ったところ走行中電池が落ちて走らなくなるといったことも(笑)

色々な思い出がありますね~

 

基本的工具

 

説明不要かもしれませんが、『ミニ四駆』を組み立てるには基本的な工具が必要となりますので一応紹介しておきます。

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①ニッパー

②ラジオペンチ

③カッター

④ドライバー(+)

⑤ピンセット

⑥やすり

これ位そろえておけば組み立てに困る事はありません。

(この中で必須なのはドライバーだけですが、後はあれば便利です)

 

組立

 

「マンタレイ」というマシンを購入したので、まずはノーマルで組み立ててみる事にしました。

箱を開けるとこんな感じです。

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なつかしいですね~

 

説明書を見なくても感覚で組み立てることは出来ますが、一応説明書を見ながら組み立てていきます。

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説明書ですが、後から改造したいと思っている方はあると便利ですので、捨てないで取っておく事をお勧めしておきます。

綺麗に作るコツですが、ニッパーで丁寧に枠から切り外すことが一番です。

それでも綺麗に切り取れなかったら、これを使います。

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この『ダイヤモンドやすり』が結構綺麗にしてくれるんです。

例えば、下の画像をご覧ください。

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ホイールの部品ですが、青丸の部分にバリが出ていますよね。

このバリをやすりで良い感じになるまで削っていくと

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ほら、なくなったでしょう~

こんな感じで1つ1つの部品を丁寧に仕上げたらよいのです。

結局、30分くらいかけて完成しましたよ~

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良い感じですね。 

私の場合、今後改造していこうかなと思っている為ボディはシールを張っていませんが、ボディに付属のシールを張る場合はピンセットを使うとよいでしょう。

 

昔と比べて変わったと思う点

 

昔と比べると若干お値段が上がった印象です。

しかしながら、昔のミニ四駆は今の物より作りが簡単だったような気がします。今のミニ四駆はカバーが多く改造しにくい印象ですね。

たまたま私が手に取ったミニ四駆だけかもしれませんが・・・

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昔は電池がボディ下だったような気がします(笑)

 

良いなと思うマシン

 

今回購入して作ったマシンは「マンタレイ」ですが、他にも良いなと思ったマシンがありましたので紹介しておきます。

まずはこちら~

『ピッグGT』

ピンクの実車系ボディにドライバー席にブタが乗っている何んともオシャレな感じがたまりませんね。

また、この付属モーターは両軸となっているようでトルク型のようですのでパワーある走りを純正からたのしめそうですね。

 

もう1つ紹介してみます。

つぎはこちら~

エアロアバンテ』 

初代アバンテJrの面影もあり、かっこいいですね~

ミニ四駆発売30周年記念車のようです。

 

余談ですが、アバンテはミニ四駆から2015年には実車になったマシンです(驚)

  

今後の予定 

 

前にちょっと書きましたが、今後は今だから出来るような改造をしてみようかなと考えています。スピードよりは見た目重視で考えていますが、今のところ構想はこんな感じです~

①ボディにボリューム感を持たせてみる。

②ヘッドライトにLEDを装着

③電池の電圧アップ(9V電池の接続)

④フルベアリング化

などなど・・・

考えただけで面白そうですね~

また、ミニ四駆改造の為にちょっと検討中なのがこれです!!

『3Dプリンター』

改造の為だけに購入するのはもったいないような気もしますが、これがあると改造の幅がかなり広がるんだろうな~なんて考えている今日この頃です(笑)

なんにせよ、ぼちぼちと遊んで行こうかなと思っているのでいつになるかは分かりませんが(笑)改造したらまた紹介しますね!!

 

まとめ

 

いかがだったでしょう

小学生でドライバーなニッパーなどの工具を使い、設計図を見ながら作る『ミニ四駆』は、今考えると「モノ作りの第一歩」だったのかなと感じます。

今は、プログラミングしてロボットを動かす時代ですが、「今更ミニ四駆かよ~」などと言わず、懐かしみながらも本気で遊んでみるのも楽しいと思いますよ~ 

あ!!

ミニ四駆でプログラミングして遊ぶ」というのも悪くないですね(笑)

と妄想しつつ・・・

 

今夜はこの辺でお休みなさい

MS

 

 

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