トリプルフックカバーはこれだ!! ~ルアー安全物語~
月と海の部屋へようこそ!!
今回のテーマはこちら~
ルアー・・・
ではなく
今回はルアーキャップ!!
そう「トリプルフックカバー」です。
過去の記事「大島釣行物語」で行った大島のとある波止にルアーボックスが忘れられていたのです。
過去の記事はこちらから↓ ↓ ↓
そのボックスの中にルアーが何個か入っていたのですが、ルアーにトリプルフックカバーはついていませんでした。(開けて見たのではなく透明プラケースだったので見えたのですよ。さわってないですからね(笑))
これを見た瞬間・・・・
意外にみんな使用していないのかな?といった疑問を感じました。
なら紹介しようではないか(笑)ということで、今回は「トリプルフックカバーについて」色々とご紹介してみたいと思います。
トリプルフックカバーを使用する目的
ルアーを持っている方は分かると思いますが、トリプルフックってルアー同士が絡み合いやすいですし、なにより針がむき出しだと取り出したりする時、指に刺さったりして痛いんですよね~
そこで活躍してくれるのが、「トリプルフックカバー」という訳です。
トリプルフックカバーを使う理由をまとめると
①ルアー同士の絡み防止
②フックによるルアーの傷つき防止
③安全対策
といった事が挙げられます。まだ他にも理由はあるかもしれませんが、この3点を考えただけでも十分に使う価値があるのではないでしょうか。
トリプルフックカバーのサイズについて
メバル用などの小型ルアーには小さめなトリプルフック、7~9cm位のミノー系には中型のトリプルフックが装着されていたりとトリプルフックには様々なサイズがあります。それに対応しトリプルフックカバーにも、何種類かサイズが用意されています。
トリプルフックのサイズに見合ったフックカバーを装着しなければ、取り付けができなかったり針の先端が飛び出した状態になったりしますので、トリプルフックのサイズに見合ったフックカバーを選ばなければなりません。
選び方
フックカバーの形状は大体どれも同じような形をしていますが、いざ使ってみるとサイズ間は問題ないのに「あれ、なんかしっくりこないな」と感じる事もあります。
トリプルフックを固定するストッパーが緩すぎたりすると、「あれ?意味無くない?」となってしまいます。
ですので私的には、購入するにあたり「カチッとしっかりはまる」フックカバーを選択するのがお勧めです。
トリプルフックの発錆に注意
ルアーを使用後にフックカバーを取り付けて放置しておくとトリプルフックに錆が発生します。また、水洗いしていたとしてもトリプルフックが濡れている状態でフックカバーを装着しても発錆する恐れがあります。
その理由として、フックカバーは水切能力が優れていないからです。
メーカーによってはカバーをつけたまま水洗い可能な物もあります。カバーを付けたまま水洗いするのは安全上良い事ではあるのですが、洗ったまま(未乾燥)の状態で保管するとフックとカバーの接点に錆が発生します。
ですので、フックカバーとトリプルフックがしっかり乾いている事を確認して、フックカバーを取り付けて保管するのがトリプルフックを長持ちさせるコツです。
お勧め
私のお勧めフックカバーですが、『OWNER(オーナー)』から発売されているフックカバーです。
どこがお勧めなのかと言うと
①しっかり取り付けが出来る(ストッパーの硬さがちょうどいい)
②フックカバー取り外し時に持ちやすい形状である
③カバーを付けたままルアーが洗える(要取外乾燥)
です。
では、サイズ毎にご紹介してみましょう。
まずは、『フックカバー3S』
サイズは『3S』でカバーの色はピンクです。
トリプルフックのサイズ「14号」、「12号」、「10号」が適合サイズとなります。
メバル用のルアーなどのトリプルフックにジャストフィットです。
次に、『フックカバーSS』
サイズは『SS』でカバーの色はオレンジです。
トリプルフックのサイズ「12号」、「10号」、「8号」が適合サイズとなります。
最後に『フックカバーS』
サイズは『S』でカバーの色はグリーンです。
トリプルフックのサイズ「8号」、「6号」、「4号」が適合サイズとなります。
フックサイズは3S~2Lまでの7サイズが発売されていますが、この3種類で大体カバーできると思います。またサイズ毎に色分けされているのが良いですよね~
まとめ
いかがだったでしょう。
ルアーの所持数が多ければ多いほど、あれば便利(安全)なトリプルフックカバー!!
興味がある方は使ってみてはいかがでしょう。
今夜はこの辺でお休みなさい~
MS