手軽に作れるおつまみシリーズ 【野菜の塩もみ編】 ~調理物語~
月と海の部屋へようこそ!!
ナスやキュウリ、トマトにオクラなど、夏野菜が美味しい季節がやってまいりました。
(本当は7月前半にいただいて調理してたんだけど、パソコン不調によりお伝えするのが遅くなっております。ご了承ください)
今回は、ナスとキュウリの取れたてをいただいたので簡単に作れて美味しい調理方法を紹介してみたいと思います。
キュウリを使ったレシピ
キュウリは定番の「サラダ」や「酢物」にしても良いですし、豆板醤を使った「ピリ辛キュウリ」も美味しいですね。また、ウメとの相性もバツグンに良く「キュウリのたたき梅」もさっぱりとした味わいが夏にぴったりです。
今回は数あるレシピから10分位で出来る「キュウリの塩揉み」をご紹介してみたいと思います。
キュウリの塩もみ
では早速10分クッキングを始めていきましょう(笑)
用意するものはこちら~
①塩
②ボール
③スライサー
④包丁
⑤キュウリ←今回の主役です
⑥盛りつけ用のお皿
以上6点あれば作ることができる『キュウリの塩もみ』です。
まずは、キュウリを「板ずり」します。
まな板の上にキュウリを置き、塩を少々(約小さじ1杯)振ってまな板の上でキュウリを転がせます。板ずりはキュウリにはトゲトゲ(イボイボ)がついていますので、それが取れたら終了の合図(約30秒位転がしたら取れるイメージ)です。
ちなみにキュウリは、トゲトゲが荒々しいほど鮮度が良いのです!!
スーパーなどで購入の際は参考にしてみてくださいね。
「板ずり」が終わりましたら、キュウリをさっと水で洗い流して下さい。
次にキュウリの両端を1cm位切り落として下さい。(キュウリの両端は苦味があるので切り落としたものは使用しません)
両端を切り落としたら、キュウリを「薄切り」していきますが、私の場合時間短縮・安定したサイズを求め包丁ではなくスライサーを使用します。
(包丁が単純に下手なだけですが)
「薄切りしたキュウリ」をボールに入れ、塩を少々(私の場合、キュウリ1本に対して小さじ1杯位)振ります。ふりかけた塩がキュウリ全体に行き渡る用に軽く混ぜます。
注意)この時キュウリを揉んだり強く混ぜるとキュウリが割れてしまいますので、空気を含ませるような感じでやさしく混ぜてください。
全体に塩が行き渡ったらそのまま約5分程度待ちます。5分後にキュウリがしんなりして水分が出ていたら終了の合図です。
最後にキュウリを揉んで(つかんで握る感じ)キュウリから水分を押し出し、皿に盛りつけたら完成です。
どうです?おいしそうでしょう~
このまま食べても塩がきいて美味しいですが、マヨネーズをかけて食べてもOKですし、塩分がもう少し欲しいという時は醤油を少々かけて食べてもおいしいですよ~
ナスの塩もみ
ナスも「マーボーナス」や「煮つけ」など色々と調理方法がありますが、次に紹介するのは『ナスの塩もみ』です。こちらも作り方はキュウリと基本的に同じで薄切りにしたものに塩で水分を出してやり、揉んだら出来る一品です。
作り方ですが、
まずは、ナスを軽く水で流してヘタの部分を切り取ります。
次にナスを包丁で半分に切ります。(切っておいたほうが薄切りがやり易いです)
半分に切ったらナスを「薄切り」にしていきます。こちらもスライサーを使うと簡単に出来ます。
(スライサーで薄切りをした場合、切り口がざらっとしている感じになっているのが、下画像で分かると思いますが、最終的には見た目も味もいい感じになりますのでさほど気にしなくてもOKです)
「薄切りしたナス」をボールに入れ、塩を少々(ナス1本に対して小さじ1杯位)振りかけ、全体に塩が行き渡るように軽く混ぜます。
注意)ナスの場合は、キュウリほど硬くないため割れたりすることはないと思いますが、キュウリと同じようにやさしく混ぜてあげてくださいね。
塩が全体に行き渡ったら約5分待ちます。5分後にしっかりと黒っぽい水分が出ていたら終了の合図です。
最後にナスを揉んで(つかんで握る感じ)ナスからしっかりと水分を押し出して皿に盛りつけたら完成です。
こっちもおいしそうでしょう~
そのまま食べてもいいですが、『ナスの塩もみ』の場合はカツオ節と醤油をかけ、ご飯と一緒に食べるのが私のお勧めです。
ちょっとしたコツ
コツというよりは調整ですが、食べた時(ちょっと味見してみて)に塩っ辛すぎると思った場合、水にさらして洗うことにより調整が出来ますよ。
また、今回は塩を直接振りかけるやり方を紹介しましたが、塩水(水500mlに対して塩大サジ1杯位)に薄切りした野菜をつけて約20分位待つという方法でも塩もみを作ることは可能ですよ。
最後に、塩ですが私のお勧めはやはりこちら~
塩と言えば『伯方の塩(粗塩)』がやはりしっくりきますね~
まとめ
いかがだったでしょう。
『キュウリの塩もみ』『ナスの塩もみ』の両方共手軽でおいしいですよ。
ご飯のお供、ビールのおつまみになる塩もみシリーズ。ちなみに大根やキャベツで作ってもGood!!
農業の発展によりスーパーなどでは夏でなくても陳列されている夏野菜(笑)ですが、
夏野菜は「カロテン」や「ビタミン」を多く含んでおり、夏ばてには効果的と言われていますので、みなさんも美味しい夏野菜で酷暑の夏をのりきりましょう!
今日はこの辺でおやすみなさい~
MS