プレミアムシード水草で淡水水槽のレイアウトを変更 ~アクアリウム物語~
月と海の部屋へようこそ!!
淡水用水槽用品を探していると面白そうな水草を見つけました。
その名前は『プレミアムシード水草』
なんと2週間位かけて、種から発芽させる育成タイプの水草だそうです。私の淡水水槽も芝生が一面に広がるようなレイアウトにしてみたく購入してみました。その『プレミアムシード水草』が届きましたので、今回は「思い切って淡水水槽のレイアウトを良い感じに変更するぞ」と意気込み、淡水水槽のレイアウト変更してみました。
それでは早速行ってみましょう~
プレミアムシード水草の購入
水草といえば、水中葉を購入して水槽内に植えるのが一般的ですが、私が興味をもった『プレミアムシード水草』とはこちらです。
Balai 水族館 水草シード 植物の種子 プレミアムシード 水生植物 水槽装飾 葉植物 水族館装飾 観賞用 増殖スピードの速さ 育成難易度の低さ 使い勝手の良い
水草を種から育てるという画期的な商品です。つまり商品は「種」です。
種から水草を育てるなんてロマンあるじゃないですか(笑)という事で購入決定です。
届いた封筒
外出から帰宅後、ポストを覗いてみると黄色い封筒が入っていました。注文から10日経ちましたが、どうやら『プレミアムシード水草』が届いたようです。
しかしこの黄色い封筒、物凄く違和感があります。
分かりますかね?「中国郵政」と書いてあります。そう、この水草の種は中国から届いたようです。手元に届くまで10日間かかった理由はそこですね(笑)
封筒の中身
届いた封筒を開封してみました。中身はこちらです。
封筒の中には、ラミネートに包まれた『プレミアムシード水草』が入っていました。裏面には中国語で何か書いてありますが読めません(笑)多分、「小さい葉10g」と書いてあるんじゃないかな?
取扱説明書は・・・・付属していませんでした。(中国語で書いた取扱説明書が届いても全く読めませんけどね)
その為詳しくは分かりませんが、購入したサイトには「ソイルを敷いた水槽に種をまき、ソイルで上にカバーして温度27℃で発芽させる」と記載があったので、とりあえずやってみる事にします。
現在の淡水水槽
前回のアクアリウム物語で、水草を「なんちゃってトリミングした」と記事にしてから約3週間が経過しました。
現在の水槽内がこちらです~
見ての通り、またジャングルのようになっています。この水草、成長スピードが早すぎます(笑)
せっかく種からの水草育成を楽しむのに水槽内がジャングルでは絵になりません。なので今回も「なんちゃってトリミング」してみました。
今回は大部短めにしてみました。少しやりすぎたかな(笑)
レイアウトを考える
「底に敷いているソイルの上を緑鮮やかな芝生のようにしたい」と漠然としたレイアウトイメージは持っていました。しかし、全てを緑にするのは面白くありません。水槽内がオシャレになるようなレイアウトを具体的に考えてみることにしました。
考案するときは、「エクセル」で水槽の図面を簡単に作ります。
なんとなく上部/側面から見た水槽の図面になってるでしょ(笑)
この図面を印刷し、『プレミアムシード水草』をどのように配置するか絵を描きながらイメージしました。
最終的に描いた絵がこちらです~
最初は、ミステリーサークルのような感じをイメージしていましたが、ろ過装置下に水草を配置した場合、つまりの原因となる可能性が考えられるので却下。
ろ過装置下には水草芝生を敷かず1段低くソイルを配置します。全体を水草芝生で緑にし、ワンポイントで1ラインだけソイルのままの場所を作る事にしました。
イメージはいい感じでしょ?
イメージを形にレイアウトしてみる
『プレミアムシード水草』は、水槽内で発芽させてから生体を入れるのが正規のやり方らしいです。しかし、発芽するまでの約2週間ネオンテトラが飼育できるような予備水槽は持っていません。よって今回は、ネオンテトラを入れた状態で種を発芽させる事にしました。
まずは、ネオンテトラをバケツに移動させておきます。
次に水槽内の水を全て抜き出してからソイルを取り出し水槽を空にしました。これで、レイアウトのリセットが完了です。
続いて、図面通りのレイアウトを形にするため『プレミアムシード水草』の種を撒く場所と撒かない場所で分ける為の「しきり板」を作りました。
今回使用した「しきり板」は、『PPクラフトフィルム0.2mm』です。
材質の「ポリプロピレン」は水に強く、厚み0.2mmで加工しやすい為、これにしてみました。
この「PPクラフトフィルム」をハサミで4センチ幅にカットして使います。
このカットした「しきり板」を水槽内にうっすら敷いたソイルにはめ込み、種を撒く所と撒かない所で仕切りしました。
仕切りが出来たら、少量の水を注ぎソイルを湿らせてから種を撒きます。
その上から新たなソイルを敷き詰め(種をソイルとソイルで挟むイメージ)元々の水草や流木などの小物を配置しました。
最後に水を満量注ぎ、濁りが取れてからネオンテトラを入れました。
ろ過装置を起動して本日の作業は終了~あとは発芽を待つだけです。
上から被せたソイルが少なかったのか、水を注いだら種が浮いてきました。一抹の不安がありますが、とりあえず2週間後どうなっているかを楽しみにまちましょう。
まとめ
今回レイアウトするのに購入したのは、『プレミアムシード水草』と『ソイル』です。
この2つと容器、水があればプレミアムシード水草を育成することができるそうです。ボトルアクアリウムで魚を入れずに水草だけで水景を作ってみるのも良いかもしれませんね。
今回仕切り板として使用した『PPクラフトフィルム』
コストパフォーマンスも良くアイディア次第で多目的に使えます。
最後に私の使用している水槽『アクア360R』
この水槽、どんなレイアウトにしても絵になる優れものです。
水槽を360°どの角度からでも楽しめる円柱タイプ。ろ過装置も同封されているため、水槽をすぐ立ち上げる事が出来ます。
皆さんもアクアリウムに興味があればやってみると面白いですよ。
今夜はこの辺でお休みなさい
MS