ろ過装置 カミハタ『海道河童』の紹介 ~マリンアクアリウム物語~
月と海の部屋へようこそ!!
引き続きマリンアクアリウム物語をおとどけしてみたいと思います。
前回は、1年強使用してきた水槽の清掃を紹介しました。マリンアクアリウムを始めるには水槽だけでなくろ過装置も必要となってきます。私は『海道河童』というろ過装置を使用していますが、水槽と同じく1年強使用してみて、とても魅力的な製品だと感じたのでメンテナンス方法を含めて紹介してみたいと思います。
前回の水槽清掃については↓ ↓ ↓
それでは早速行ってみましょう~
ろ過装置『海道河童』について
『海道河童』とは、カミハタから販売している外掛けタイプの海水専用ろ過装置です。
サイズは大と小の2パターンが用意されており、大は水量60L、小は水量30Lまでがメーカー推奨となっています。水槽サイズによってどちらかにするか選べばよいのですが、余裕をもった選び方をするのがお薦めです。だだし、水槽の幅がろ過装置より狭いと取り付けが出来ませんので、購入の際、寸法だけは気にしてご購入くださいね。
私の使用している40cmキュービクル水槽は、海道河童(大)を装着していますが、サイズ感もちょうどいいです。
こんな感じになりますよ~
海道河童には、エアーポンプや循環ポンプなど、ろ過に必要な物は一通り付属されていますので、別途購入する必要がないのが良いところですね。
プロテインスキマー
この『海道河童』には、プロテインスキマーという機能が搭載されています。プロテインスキマーとは、水中に微小な泡を発生させて、魚に有害な有機物を除去してくれます。
きめ細かい泡が水槽内の海水をキレイにしてくれる優れものなんですよ~
メンテナンス
この『海道河童』も性能を最大限発揮するには、メンテナンスをする必要があります。清掃は月に2回くらいを目安に行えばよいでしょう。
清掃方法ですが、出来る限りの分解を行い水と柔らかい布などで汚れを落とします。この海道河童も水槽同様、生体に影響がでるため薬品や洗剤の使用は不可です。
消耗部品の確認も清掃時に行います。
『海道河童』では、海水をろ過する「ろ過カードリッジ」とプロテインスキマーで泡を発生させる為の「ウッドストーン」を確認してください。
ろ過カードリッジは目詰まりすると能力が発揮出来ません。月に1回が交換目安です。
ウッドストーンは、コケが付着してくると泡が正常に発生しなくなります。黒ずんできたら交換の合図だと思ったらよいと思います。
カードリッジとウッドストーンも2サイズありますので、ご購入の際にはお気をつけくださいね。
この2点(特にウッドストーン)は、何かあった時でも対応出来るように、予備品を常時持っておく事をお勧めしますよ。
清掃と確認が終わったら、元あった通りに組み立てて終了です。
コケ抑制パック
水槽清掃をした時にコケがたくさん付着していましたよね。何か対策品はないかと探したところ、それらしいものを見つけました。
「コケ抑制パック」です。どうやら、コケの原因であるリン酸を吸着してくれるらしいので早速購入してみました。
『海道河童』には、循環ポンプの後ろにスペースがあるのでそこにこの「コケ抑制パック」を入れてみました。効果はまだ分かりません(笑)
まとめ
『海道河童』のメリットは、高いろ過機能です。ろ過装置の進歩により、海水魚が簡単に飼育出来るようになりました。
家のニモ君達もお陰様で元気一杯に泳いでいます。
皆さんも、海水魚を飼育してみてはいかがですか?癒されますよ~
本日はこの辺でおやすみなさい
MS