タックルイントロダクション ~タイラバリール編~
月と海の部屋へようこそ!!
本日は、タイラバゲームで使用するリールについて、ベイトリールの紹介を踏まえて、イントロダクションをしていたいと思います。
あくまでも、オフショアで真下に落とす釣りで考えていますので、キャスティングとの考え方は変わってきますよ。
では行ってみましょう~
タイラバの釣り方
ボートでタイラバをする基本は、縦の釣りをします。ラバーを真下に落として巻いてを繰り返すだけでタイが釣れちゃうんです。
ここで重要なのが、ラバーの動き。ラバーを着底させてからの一連動作をスムーズに行い、ターゲットに不信感をなくすことが一番のポイントです。また、一定速度で巻く事が重要です。そこで活躍してくれるリールはベイトリールであるという訳です。
ベイトリールのメリット
ベイトリールのイメージは、バックラッシュするという負のイメージがありますが、
ベイトリールのメリットは、思いルアーが使える、太いPEラインが使える、ライントラブルが少ない、操作性がいい事、スピニングリールと比べ力強く巻くときの抵抗が少ない為、ベイトリールの方が力強い巻きができます。
タイラバで考えると、まさにぴったりですね。
タイラバゲームでベイトリールを使う理由
縦の釣りで、一連の動作をスムーズに行えるのはスピニングリールよりベイトリールの方が圧倒的有利。
スピニングリールだとベールを返す為、ハンドルから手を離しますよね。この間の約1秒ラバーは海中内で浮いたまま止まった状態となっています。一方ベイトリールだと、ハンドルを常に持ったままラバーの操作が出来る為空白の1秒間がありません。
また、タッチアンドゴーが基本のタイラバ。着底からの巻きあげ時も同じことが言えますよね。これがタイラバでベイトリールを使う一番の理由だと思います。
私のベイトリール
私の使用しているベイトリールはこちらです。
向かって左側が、シマノから発売された「10炎月BB PG」
向かって右側が、ダイワから発売された「紅牙ICS103」
共に、ラインは0.8号のPEラインにリーダーはナイロン16lb(4号)を装着しています。
この2つのリールを使い分けています。
まず、炎月と紅牙との一番の違いは、デジタルカウンターの有無。タイラバでは一定速度に巻く事が重要視されています。このカウンターは巻き速度を数値化してくれるすぐれもの。カウンターを見ながら一定速度に巻く事が出来ます。ぶっちゃけ、カウンターがなかったら一定速度って結構難しいんですよ。
では、なぜカウンターなしの炎月を持っているか。それは、プライドというやつですね。自分の感覚だけで釣りあげるって素敵じゃないですか。後は好みの問題。シマノ製品が好きな私的問題です。
どっちが分があるかと言うと、経験上は断然「紅牙」の方が数多く釣っています。結果巻き速度って大切なんだなと実感。でもシマノが好きなんです(笑)
では、どうやって使い分けるか?ですが、2機ともボートに持ちこみます。まず1匹釣るまでは紅牙で釣ります。紅牙で当たる速度をある程度把握し体にしみ込んだところで炎月に変更します。これが私の使い方。
また、2つ持っていくことでライントラブル等に見まわれた時に即時対応が出来る事も釣果に響いてきますよ。
自重について
タイラバは1日中ロッドを手にして、ラバーを巻いたり降ろしたりを繰り返しますのでやっぱり軽い方が楽でいいですよね。
とりあえず計ってみました。
結果は、炎月が221.56gに対して紅牙262.40gという結果に。
はい、炎月が40g程度軽いですよね。1日タイラバを行ったらやっぱり軽い方が楽。
後半、自分が疲れてくると炎月に変更です(笑)
結論:両方お薦めのリールです。
※炎月はモデルチェンジをしていますので、新しいモデルとなります。
両方いいリールですよ。
まとめ
いかがでしたか?
タイラバをオフショアでする場合は、ラインやリールは予備を持っていくことは重要なんです。だってお船の上での販売なんてないですからね。
ベイトリールのハンドルは取り外して左右変更できませんので購入時はご注意くださいね。
お気に入りのリールを見つけてタイを狙ってみるのもいいものですよ。
本日はこの辺でお休みなさい。
MS